濃州刀剣工房　通販カタログVol.24 A119 刀 ★委託品 定価　 580,000円 （ 月々36回払いの場合 19,800円 ） <表銘> 賀州住藤原忠吉作 外装 茶木綿巻黒艶塗鞘、白鞘（ツナギ無） 法量 長さ71.2cm　反り0.9cm　目釘穴1個 元幅30.0mm　元重7.0mm　先幅19.5mm　先重5.0mm 形態 鎬造、庵棟 金具 鉄地龍と富士図 地鉄 板目 鐔 鉄地梅図 刃文 矢筈に尖り互の目 目貫 金地龍図 鋩子 直ぐに小丸に返る 刀身の重さ 660g 茎 生ぶ 国 加賀（石川県） 鑑定書 日本美術刀剣保存協会（特別保存刀剣） 時代 江戸時代初期 ★よく詰んだ奇麗な明るい地鉄に小沸出来の尖り互の目刃を焼いた、本国美濃鍛冶の兼元を見るような見事な作です。作者の忠吉は賀州兼若を代表とする刀工集団の一人で、室町時代末期から江戸時代初期にかけて、美濃国（現在の岐阜県）から加賀国（現在の石川県）に移住して作刀しました。現存作が少なく資料的にも貴重な一振で、江戸時代に作られた肥後拵に収められています。