濃州刀剣工房 通販カタログVol.25
A108 ★委託品 定価  680,000円
( 月々36回払いの場合 23,300円
無銘(新々刀海部)
外装 焦茶皮巻茶石目地塗鞘、白鞘
法量 長さ71.4cm 反り1.0cm 目釘穴1個
元幅33.5mm 元重7.0mm 先幅23.0mm 先重5.0mm
形態 鎬造、庵棟 金具 注連飾り図
地鉄 小板目 鉄地大根葉図透
刃文 直刃に小乱れ 目貫 真鍮地龍図
鋩子 湾れ込み中丸に返る 刀身の重さ 865g
生ぶ 阿波(徳島県)
鑑定書 日本美術刀剣保存協会(保存刀剣) 時代 江戸時代末期

★阿波国(現在の徳島県)海部の地には古くから刀工が活躍し、二字銘のみの作品や、実用本位の身幅の広いゴリゴリした作品が多く、「氏」という漢字を銘に入れた、氏吉などの刀工が知られています。本作は、江戸時代後期頃の海部の作品と見られ、江戸時代末期に流行した突兵拵風のしっかりした拵が付属しています。日本美術刀剣保存協会が保存刀剣の鑑定書を発行した名刀です。