濃州刀剣工房 通販カタログVol.25
A109 脇差 ★委託品 定価  580,000円
( 月々36回払いの場合 19,800円
<表銘> 兼則(越前兼則)
外装 藤巻乾漆黒石目地塗印籠刻み鞘
法量 長さ35.4cm 反り0.6cm 目釘穴1個
元幅29.5mm 元重3.5mm 先幅- 先重-
形態 菖蒲造 金具 蛸と海老図
地鉄 板目に柾交じり -
刃文 互の目乱れ 目貫 金地貝図
鋩子 直刃掃き掛け尖り気味に返る 刀身の重さ 330g
生ぶ 越前(福井県)
鑑定書 日本刀剣保存会 時代 江戸時代初期(慶長頃)

★ややザングリとした板目鍛えに沸出来の高低差のある互の目乱刃を焼いた、姿の良い菖蒲造の作です。江戸時代初期から中期に掛けて、越前国(現在の福井県)で作刀した下坂鍛冶の一人、兼則の作です。得意の菖蒲造を上手にまとめ、海の図柄の金具で仕立てられた江戸時代末期の合口拵が付属しています。