濃州刀剣工房 通販カタログVol.26
A122 脇差 ★委託品 定価  500,000円
( 月々36回払いの場合 17,100円
無銘(伝 越前貞国)
外装 黒正絹巻黒漆塗千段刻み鞘
法量 長さ39.6cm 反り1.1cm 目釘穴2個
元幅31.0mm 元重6.8mm 先幅- 先重-
形態 平造、三ツ棟 金具 赤銅地金色絵雁図
地鉄 板目 赤銅地鷺図
刃文 湾れに互の目交じり 目貫 赤銅地金色絵鶴図
鋩子 湾れ中丸に返る 刀身の重さ 340g
生ぶ 越前(福井県)
鑑定書 NPO日本刀剣保存会 時代 江戸時代初期(慶長頃)

★近江国(現在の滋賀県)坂田郡下坂の地は槍の名産地として知られ、貞国もその一人であったと伝えられています。その後、頭領の貞次が一門ともども越前に移住し、越前鍛冶の祖となりました。本作は無銘ながら、貞国と極められ、見事な剣巻龍の彫りが施されています。縁起の良い鶴の図柄でまとめられた拵が付属し、十分楽しむことができる一振です。