濃州刀剣工房通販カタログVol. 28
A131 ★委託品 定価 480,000円
( 月々36回払いの場合 15,900円 )
<表銘> 筑州住守次藤原行宗
外装 白鞘
法量 長さ81.4cm反り1.0cm目釘穴2個
元幅33.0mm元重11.2m先幅20.5mm先重6.8mm
形態 鎬造、庵棟 金具 -
地鉄 板目 -
刃文 互の目 目貫 -
鋩子 湾れ込み丸く返る 刀身の重さ 1330g
生ぶ 筑前(福岡県)
認定書 日本美術刀剣保存協会(特別貴重刀剣) 時代 江戸時代末期

★筑州住守次藤原行宗は筑前国(現在の福岡県)の刀工で、江戸時代の終わりから明治維新前後に活躍した刀工です。 筑前国で名工として知られた守次を慕い、守次の銘の後に自分の銘を入れたようです。 本作は幕末に流行した反りの浅い長寸の姿で、茎も長く目釘穴も二箇所開けられた、江戸時代末期独特の姿をしています。 銘振りから元治前後の作と思われ、後に改銘して是利と銘を切る以前の、二十代半ばの作です。 二尺六寸七分と長寸で迫力があり、幕末の動乱期に流行した姿が残ります。