濃州刀剣工房通販カタログVol. 28
A146 ★委託品 定価 380,000円
( 月々36回払いの場合 12,600円 )
<表銘> 近江守源久道(菊紋)
<裏銘> 寛延三年午二月日
外装 白鞘
法量 長さ63.7cm反り1.7cm目釘穴1個
元幅26.0mm元重7.0mm先幅18.0mm先重5.0mm
形態 鎬造、庵棟 金具 -
地鉄 板目 -
刃文 腰開き互の目乱れ 目貫 -
鋩子 直ぐに小丸 刀身の重さ 628g
生ぶ 山城(京都府)
認定書 日本美術刀剣保存協会(特別貴重刀剣) 時代 江戸時代中期(寛延頃)

★初代から七代まで続いた近江守源久道は、近江国(現在の滋賀県)野洲郡の出身だった初代が京に出て刀工となり、 その技量の高さから、朝廷より菊紋を使うことを代々許されました。 本作は、姿、造りから三代久道の作品と思われます。 三代久道は特に技量に優れ、江戸の徳川家に招聘されて数々の名刀の写しを製作したことで知られています。 本作も菊紋が入った三代久道の掟通りの作で、家宝として残すのにお勧めの一振です。